原子核物理関係の用語
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- at 2011/3/28 14:00:00
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LD50/T
被ばくからT日以内に、被ばくしたもののうち平均して50%が死亡するような急性全身線量(rem)
カーマ Kerma
ある物体の単位質量あたりから間接イオン化放射線によって放出されるイオン化粒子(これは主に中性子からなる)および荷電粒子の初期運動エネルギーの総和。
吸収線量 Absorbed dose
ある物質への吸収線量は、単位質量あたりの付与エネルギーで定義される。つまり、吸収線量は、比率DED/Dm のDm→
0の極限値で定義される。吸収線量の慣用単位はラド(rad)である。
急性放射線症候群(acute radiation syndrome: ARS)
放射線の影響に苦しむ患者を特徴づける症候群を指す。
グレイ Gray 吸収線量のSI単位。1 J/kgないしは100 radに等しい。
高線量 High dose 急性全身線量当量が50 rem以上の場合。
後発性影響(放射線被ばく)Late effects (of radiation exposure)
急性被ばくから60日以降に現れる効果のこと。
シーベルト Sievert 等価線量のSI単位。100レムに等しい。
照射線量 Exposure ⊿q/⊿m
によって表される比率。ここで、⊿qは光子によって質量⊿mの空気体積中で放出されたすべての電子(+および−)が、空気中で停止するまでに生成する1符号の全イオンの電荷の総和を表す。
生物学的効果比 Relative biological effectiveness: RBE
異なる種類ないしは異なるエネルギーの放射は、吸収線量がたとえ同じであっても、一般にその生物学的効果が異なることを表す概念。γ線(RBE=1)の吸収線量と、他の種類の放射線で同じ生物学的影響を引き起こす吸収線量との比で表される。現在では生物学のみにおいて用いられる。
線エネルギー付与 Linear energy transfer (LET)
局所的に沈着するエネルギー。荷電粒子がその飛程経路の単位長さあたりに起こす励起もしくはイオン化のエネルギー。
線質 Quality
放射線の軌跡に沿って付与されるエネルギー分布の違いを表す用語。異なる種類の放射ないしは異なるエネルギーをもつ放射は、線質が違うといわれる。
線質係数 Quality factor
放射線が異なることによる生物学的効果の相違を説明すると同時に、放射線防護計算を簡略化するために用いる。線質係数は、ある程度RBE値の任意の近似になっており、線エネルギー付与(LET)の関数である。
線量等量 Dose equivalent
ある組織のある点における吸収線量に、その点における放射線のLETから決められた線質係数を掛けたものである。
線量率 Exposure rate
単位時間における照射線量。R/sec、mR/hrなどで測られる。
早発性影響(放射線被ばく)Early effects (of radiation exposure) 急性被ばくから60日以内に現れる効果のこと。
低線量 Low dose 50 rem以下の急性全身線量当量
半致死線量 Mid-lethal dose 被ばくしたもののうち終局的に50%が死亡するような急性全身線量(rem)
付与エネルギー Imparted energy 物質に沈着するエネルギー。放射線の生物学的影響は、人体に対する付与エネルギーがどれくらいかによる。
フルエンス Fluence 単位面積当たりを通過する粒子の流束の時間積分値。粒子源は通常、放射線のパルスやバーストである。
ラド Rad 吸収線量の単位。1ラドは1グラム当たり100 エルグのエネルギーを吸収することに相当する。
レム Rem 等価線量の単位
レントゲン Rentogen 被ばく量の単位。2.58×10-4 coul/kgに等しい。
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