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マーケティング

 著:フィリップ・コトラー(Philip Kotler)
   ケビン・レーン・ケラー(Kevin Lane Keller)
 監修:恩藏 直人
 訳:月谷 真紀
 刊行:2008年12月20日
 ページ数:474
 判型:B5変形
 税込価格:3,990円
 ISBN10:4894716593
                ISBN13:9784894716599

世界で一番読まれているマーケティング教科書!
6年ぶりの改訂!


 マーケティング理論のバイブル『コトラーのマーケティング・マネジメント』の簡易版として、幅広い層から圧倒的な支持を得た『基本編』日本語版が、『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 基本編 第3版』として、6年ぶりに全面改訂されます。業界と学会を40年以上にわたって、牽引し続けてきたマーケティングの権威フィリップ・コトラーが、共著者として、ブランディングの若き第一人者ケビン・ケラーをあらたに迎え、内容のさらなる充実を図っています。
 本書は、『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版』の基本的枠組み・最新事例をまとめて再構成しているので、手軽かつ本格的にマーケティングの理論が習得できるようになっています。とくに、大学学部での授業や企業の研修における教科書として、最良の1冊といえるでしょう。



【監修者あとがき】

 本書は、Philip Kotler and Kevin Lane KellerによるA Framework for Marketing Management, 3rd Edition, Prentice Hall, 2007の邦訳であり、同一著者によるMarketing Management, 12nd Edition, Prentice Hall, 2006(月谷真紀訳、恩藏直人監修『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント』ピアソン・エデュケーション、2008年)の理論部分を中心に再構成した基本編である。
 Marketing Managementは上級マーケティング・テキストの決定版であり、ノースウェスタンやスタンフォードなど米国のトップ・ビジネス・スクールを中心に世界各国で採用されている。しかし、原著は700ページ、邦訳版では900ページを越える大著であり、ビジネス・スクールなどでマーケティングを専門的に学ぼうとする者を除くと、簡単に手を出せる本ではない。基本編はそうした読者のニーズに応えて出版された書であり、正統的かつ本格的なマーケティングに触れたい、しかしもう少し手軽に触れたいと願っている人々に向けられている。「基本」とは必要なマーケティング知識だけに絞り込んでいるという意味であって、限られた紙幅の中にマーケティングのエッセンスや枠組みが凝縮されていると理解して欲しい。
 Marketing Managementは1968年の初版から40年を越えて親しまれてきているが、版を重ねることによって、学問としてのマーケティングの発展と深化を反映しながら版を重ねてきた。特に第12版からは、ケラー教授を迎えることによって内容が大幅に改訂されており、この基本編も第3版からケラー教授との共著である。内容は7部18章からなる構成であり、マーケティングの主要概念が漏れなく盛り込まれている。特に第3部「強いブランドの構築」では、ブランド論に強いケラー教授の持ち味が活かされており、ブランド・エクイティ論やポジショニング論に関する充実した議論の追加によって、本書の魅力が大きく高められている。

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 本書の監修にあたっては、早稲田大学大学院商学研究科に在籍する外川拓、若林千紘の2氏の協力を得た。彼らの忌憚のない指摘や意見は、本書の随所で活かされており、本書の完成度を高めてくれている。
最後となったが、常に読みやすい翻訳をしてくれる月谷真紀氏、月谷氏とのコーディネータ役を果たしてくれた株式会社バベルの鈴木由紀子氏、編集作業を熱心に進めてくれたピアソン・エデュケーションの菊池きさ子氏に対して、心よりお礼申し上げる。全員の素晴らしいチームワークがあってこそ、本書が生まれていることを改めて強調しておきたい。
 本書により、正しいマーケティングの知識が広まり、マーケティングの理解者と支援者が増えることを願っている。我が国のマーケティングの発展に貢献できたならば監修者としてこれにまさる慶びはない。

恩藏直人



【目次】
序文
第1部 マーケティング・マネジメントの理解
 第1章 21世紀のマーケティングの定義  
 第2章 マーケティング戦略とマーケティング計画の立案と実行  
 第3章 市場、市場需要、マーケティング環境の理解  
第2部 顧客との関係構築
 第4章 顧客価値、顧客満足、顧客ロイヤルティの創造  
 第5章 消費者市場の分析  
 第6章 ビジネス市場の分析  
 第7章 市場セグメントとターゲットの明確化
第3部 強いブランドの確立
 第8章 ブランド・エクイティの創出  
 第9章 ポジショニングの設定と競争への対処
第4部 市場提供物の形成
 第10章 製品戦略の立案とライフサイクルを通じてのマーケティング
 第11章 サービスの設計とマネジメント  
 第12章 価格設定戦略と価格プログラムの策定  
第5部 価値の提供
 第13章 バリュー・ネットワークおよびチャネルの設計と管理  
 第14章 小売業、卸売業、ロジスティクスのマネジメント
第6部 価値の伝達
 第15章 統合型マーケティング・コミュニケーションの設計とマネジメント  
 第16章 マス・コミュニケーションのマネジメント  
 第17章 人的コミュニケーションの管理
第7部 長期的成長の実現
 第18章 グローバル経済におけるマーケティングの管理用語解説
索引
監修者あとがき



【著者紹介】

フィリップ・コトラー(Philip Kotler)
ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院インターナショナル・マーケティングのS・C・ジョンソン&サン・ディスティンギッシュド・プロフェッサー。シカゴ大学で経営修士号、MIT(マサチューセッツ工科大学)で経営博士号を取得した後、ハーバード大学で数学、シカゴ大学では行動科学を研究した。マーケティングの世界的権威である。

ケビン・レーン・ケラー(Kevin Lane Keller)
ダートマス大学タック経営大学院E.B.オズボーン・マーケティング教授。デューク大学フクア・ビジネススクールで博士号を取得。ブランド・エクイティの構築、評価、管理に関するマーケティング戦略および戦術の研究を行っている。ブランド、ブランディング、戦略的ブランド・マネジメントの研究では国際的リーダーのひとりである。

〈監修者〉
恩藏直人(おんぞう なおと)
1982年早稲田大学商学部卒業、その後、同大学大学院商学研究科を経て、1989年早稲田大学商学部専任講師。現在、早稲田大学商学部教授、博士(商学)。『社会的責任のマーケティング―「事業の成功」と「CSR」を両立する』(監訳、東洋経済新報社)、『モバイル・マーケティング』(共著、日本経済新聞社)、『マーケティング戦略』(共著、有斐閣、『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版』(監修、ピアソン・エデュケーション)、『戦略的ブランド・マネジメント』(共訳、東急エージェンシー)など。ほかに、Journal of Marketing,Australasian Marketing Journal、International Marketing Reviewなどで多くの論文を発表している。

〈訳者〉
月谷真紀(つきたに まき)
上智大学文学部卒業。翻訳家。訳書に、『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント第12版』(ピアソン・エデュケーション)、キャサリン・リンズコーグ 『ナルニア国を旅しよう』(成甲書房)、キャロライン・ライトン『自分のすべてを整理する本「人生の監査」シート』(PHP研究所) など。


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