数学/統計/物理

はじめての数論 原著第3版 :発見と証明の大航海

  • 和書
  • at 2007/9/01 11:56:00
  • 2007 |
  • 3,000~5,000円

 

著:ジョセフ・H・シルヴァーマン
訳:鈴木治郎
刊行:2007年4月
ページ数:436
税込価格:3,570円
ISBN10:4894714922
ISBN13:9784894714922


本書は、研究者としても教育者としても著名なブラウン大学のシルヴァーマン教授による、文系学部生をも対象とした数論の教科書です。高校数学の初歩程度の知識だけで、数論の面白さを経験しながら、数学的に考える方法を身につけられるよう、丁寧に構成されています。具体的には、ピタゴラス数、素数、フィボナッチ数、ガウス整数など、さまざまな数の不思議な性質と魅力を取り上げ、また数論の応用である暗号や、最後はフェルマーの最終定理にまで言及します。各章末には練習問題もあります。

本書の「はじめに」で紹介している訳者ホームページのアドレスが変更されています。以下に現在のアドレスをリンクしていますので、ご参照ください。http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/math/index.php/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


目次

はじめに
訳者まえがき
この本について
第1章 数論とは何ものでしょう?
第2章 三平方の定理とピタゴラス数
第3章 ピタゴラス数と円周上の点
第4章 高いべき指数とフェルマーの最終定理
第5章 割り切れる関係 ― 整除性と最大公約数
第6章 一次方程式と最大公約数
第7章 素因数分解と算術の基本定理
第8章 余りを調べる ― 合同式
第9章 合同式,べき乗,そしてフェルマーの小定理
第10章 合同式,べき乗,そしてオイラーの公式
第11章 オイラーのφ関数と中国の剰余定理
第12章 数の原子 ― 素数
第13章 素数を数える
第14章 メルセンヌ神父の素数
第15章 メルセンヌ素数と完全数
第16章 平方を繰り返して法m のべき乗を計算する
第17章 法m でk 乗根を計算する
第18章 べき乗,べき乗根,そして解読不能な暗号
第19章 素数判定テストとカーマイケル数
第20章 オイラーのφ関数と約数の和
第21章 法p でのべき乗と原始根
第22章 数論世界の対数 ― 原始根と指数
第23章 法pでの平方数
第24章 pを法として-1 は平方数ですか? 2 はどうですか?
第25章 平方剰余の相互法則
第26章 どの素数が平方数2 つの和となるのでしょう?
第27章 どの数が平方数2 つの和となるのでしょう?
第28章 方程式X4 + Y 4 = Z4
第29章 平方数と三角数再び
第30章 ペルの方程式
第31章 有理数で実数を近似する ― ディオファントス近似
第32章 ディオファントス近似とペル方程式
第33章 数論と虚数 ― 人が生み出した数
第34章 ガウス整数と素因数分解の一意性
第35章 分数で表せない数 ― 無理数と超越数
第36章 数を並べる法則 ― 二項係数とパスカルの三角形
第37章 フィボナッチのウサギと線形回帰数列
第38章 おお,なんて美しい関数だこと
第39章 連分数のでんぐり返り世界
第40章 連分数,平方根,そしてペル方程式
第41章 数列を生む式 ― 母関数
第42章 べき乗の和
第43章 三次曲線と楕円曲線
第44章 有理点をほとんどもたない楕円曲線
第45章 pを法とする楕円曲線上の点
第46章 pを法とするねじれ点集合と悪い素数
第47章 p欠乏の上限とモジュラー性のパターン
第48章 楕円曲線とフェルマーの最終定理
参考図書
付録A 小さな合成数の素因数分解
付録B 素数表
付録C 微積分学に関する補足
付録D ギリシア文字一覧





  • レビュー (0)
  • トラックバック (0)
トラックバックURL :
http://www.pej-hed.jp/tb.cgi/32